群馬原町の祇園祭とマルシェに参加した。ここは地域の資源である古紙を回収し、それを町の賑わいの創出に使う仕組みをプロデュースした想いが詰まった街だ。自分が群馬にいない数年の間、「協力の輪」が大きくなっているのに目を見張った。
地域のことは自分たちのことであるが、自分事にするのは難しく、皆で足並みを揃えるのがとても大変で、面倒なことは避けたい風潮がある。そんな中、先頭に立って切り拓いてきたのは、その人の熱い想いだと思う。
まずはゼロだったときに、イチになれるかわからなかったが、その人はとにかく続けてきた。この先頭者は新聞店を営んでおり、休みがなく、配達業務もこなしている。朝から晩まで文字通り駆けずり回っているのにだ
彼は、よく言う忙しいとか時間がないとかリソースがないといった言い訳はしなかった、、、
はじめは誰もいなかったかもしれないが、「自分がやる」と強く想い、そんな自分を信じ切ったのだと思う。
そうしているうちに、その後ろ姿が周りを感じさせ、いつの間にか彼の背中を囲んで共に進む同士が集まったのだと思う。
ゼロイチを超えれば、進む速度は速くなっていく。そんな情景を見られた今、私も支えるチカラになり続けられるようにと想いを新たにした。
明日は月曜日、月末まで一気に突っ走りたい。
well beingそれではまた!!