循環へ 無許可業者の存在を想う,,,

循環へ 銅線の盗難対策に想う、、、

銅の価格高騰が進む中、太陽光発電など屋外で使われている銅線の盗難対策に法整備が進んでいるようだ 今回は買取業者を登録制にする 不自然な量の持ち込みについての通報 本人確認をしっかり取る、、、単純に持ち込めば買い取ってくれるという流れはストップできるようになる

電気を効率よく通電できる銅は銅線として加工され市中で使われている 市中に多く出回っていて日常使いされていてその量も多いとなると銅がもっともポピュラーという印象だ 

銅は有価資源物として取引される非鉄金属類などで廃棄物のような法規制がなく 相対で取引が成り立てば何の免許もなくても事業スタートが出来た それが街道沿いでヤードでやっているスクラップ屋だ 現金商売で土日も空けている 雑品類をあくまで有価物という建付けで強引に商いをしている輩も多く、、、なので類は友を呼び、、、盗難されたものが持込まれらり 通常は排出者側がスクラップとして計上しなくてはならないものをポケットに入れたい輩の呼び水になってしまっている 

通常に処理が出来ないモノの受け皿になってしまっているのだ 

廃棄物取引は環境影響が出る、、、加えて取引の性質から法の規制がモノ凄いことになっている 廃棄物は無価値なので取引していくほど価値が上がらないので受け渡す場合は処理費や運搬費を払って委託する 例えば100円で処理費を委託し通常の処理工程を施したりや最終処分場へ委託を行えば数十円費用を要すが、これ埋めてしまう流してしまう燃やしてしまうをしてしまえばゼロ円なので100円が丸儲けになる これを防ぐために許認可業者しか扱えず事前の委託契約と都度のマニュフェストによりトレサビリティをとる流れになってくる

有価物の場合 価値があがっていく取引なので流したり埋めたりは起こらないという考え方で、、、例えば1価値があるから100円で仕入れたら必ず100円以上では引き渡さないと損になるので、、、だから環境影響が出ることは起こりえないということになっている

しかし冒頭の輩はどうだろうか?無許可でやれることをいいことにスクラップと称して廃棄物交じりのものを相対で仕入れて運用している 本来一対一の絶対的な取引をしなくてはならないのに都合よく解釈し、そこには法規制が掛かりにくい業態なのでやりたい放題なのだ

むしろ廃棄物業者のほうが近隣との調整含めてすべての手順を追って事業を進めているのにだ 事業継続が出来ないほどの法規制を施していて片一方を無法地帯にしていたツケが出てきたと思っている

ただ捨てるところから始まるビジネスの品位が下がる輩は排除し、優良な事業者にはもっとあたたかい行政指導をお願いしたいという想いも新たにした

まずは一歩前進したとは思う

well being それではまた!!

投稿者: Keiichi Nakadai

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