54歳になった今、人生を振り返りながら
54歳を迎えた今、改めて自分のコンディションについて考えてみた。これまでの人生で積み重ねてきたもの、そして変化していくものを整理することで、現在の自分をより深く理解できる気がする。
まずは気になる点から書き出してみよう。
マイナス面
- 多動性が強まっている
以前よりも落ち着きがなくなり、ちょっとしたことを忘れることが増えた。鍵や財布をどこに置いたか忘れてしまうことが、時々ある。 - 名称や名前がすぐに出てこない
「あれ」「それ」と言葉を濁してしまうことが増えた。知っているはずのことが瞬間的に思い出せないのは少し悔しい。 - 膝が弱くなり、走るのが難しくなった
若い頃と比べて足腰の衰えを感じる。ランニングは厳しくなったが、それでもウオーキングには支障ないことには感謝したい。
こうして振り返ると、確かに変化を感じる部分はある。しかし、ポジティブな面も多い。むしろ、以前よりも充実した時間を過ごせているように思う。
プラス面
- 比較をしなくなり、対人関係が円滑に
若い頃は他人と比べることで自分の価値を測っていた。しかし今は、尊重と共感を大切にし、今の自分を否定せずに向き合えるようになっている。その結果、人付き合いがスムーズになった。 - 飲酒量が減り、活動的になった
お酒を嗜む量と回数が減ったことで、毎日のコンディションが良くなり、活動できる時間が増えた。これまで気づかなかった楽しみが広がりつつある。 - 今こそ叶えられるという確信
これまで「いつか」と思っていたことが、今なら実現できると感じている。年齢を重ねることで得られる落ち着きと経験が、挑戦する力になっている。 - まだまだ積み重ねることができる
好奇心の幅が広がり、新しいことに挑戦する意欲が増している。年齢を重ねるごとに「学び」は減ると思っていたが、むしろ今が一番楽しいかもしれない。 - 記憶力は衰えていない
瞬間的な名前の忘れはあるが、新しい知識に対する吸収力は衰えていない。それどころか、意欲が湧いていることを実感する。 - 膝は気になるが、ゴルフは今が絶好調
走るのは難しくなったが、ゴルフは過去最高の状態にある。楽しめることがあるのは、本当にありがたいことだ。
こうして整理してみると、今のコンディションはむしろ良いと感じる。若い頃は「こうしなければならない」とルールに縛られ、自分にも他人にも寛容になれなかった部分がある。しかし、その結果、見切りをつけてしまい、チャンスを逃していたことも少なくない。
今の自分は、そんな過去を乗り越え、柔軟に物事を受け止められるようになった。そしてこの人生の折り返し地点で、こんなコンディションを保てていることはとても幸運だと思う。
振り返れば、本当に多くの人に恵まれてきた。それぞれの出会いが自分を形作り、歩む道を照らしてくれた。この先は、その恩恵に感謝しながら、少しずつ恩返しをしていこうと思う
さて今日も進みます
well being それではまた!!