疲労を抜くために、意識的にカラダを使う
人間の身体と心は密接に結びついている。頭を使い続けると交感神経が過剰に働き、思考が加速し続ける。それ自体は仕事のパフォーマンスを高めることに寄与するが、長時間にわたって続くと、今度は疲労として蓄積され抜けきれなくなる。特に今の私は、研修講師の資料作りに神経を集中させているため、脳がフル回転状態になっている。その影響で、心まで引っ張られ、過剰な思考が生まれ、次第に気にしすぎるようになり、それが不眠へと繋がってしまう——この悪循環は過去にも何度か経験してきた しかし、だからこそ、その流れを断ち切る方法も心得ている。
重要なのは、「頭で考えすぎたなら、身体を積極的に使うこと」。人は思考に没頭しすぎると、身体の感覚を忘れがちになる。脳だけが疲労し、身体は運動不足のまま——そのアンバランスが、心身の不調を引き起こす。それならば、頭ばかり使うのではなく、意識的に身体へ負荷をかけることで、バランスを取り戻せばいい。私にとって、その最もシンプルで確実な方法が「筋トレ」だ。ジムで全身を酷使することで、交感神経を適度に切り替え、思考の暴走を止める。身体が限界まで動けば、むしろ余計なことを考える余裕がなくなり、脳の過剰な活動も自然に収束していく。
その後は、入浴でしっかりと身体を温め、筋肉をほぐし、夕食をとってエネルギーを補給する。ここまでくると、もう睡魔が押し寄せてくる。この流れを作ることができれば、深く質の良い眠りへと誘われる。そう、睡眠こそが全てをクリアにしてくれる——これまで幾度となく、その効果を実感してきた。だからこそ、今日は外仕事だったにもかかわらず、さらに筋トレを追加した。明日の日曜日にしっかりリカバリーできるよう、あえて全身を酷使して、心身のガス抜きをしようと思ったのだ。
そして、仕上げとして、本を読み、簿記の勉強を少し行う。単なる作業ではなく、脳の別の部分を使うことで「良い疲れ」を作り、それを自然な眠気に繋げる。この流れを習慣として積み重ねていけば、不調に悩むことも減るし、日々のパフォーマンスも向上するはずだ。こうして整えていけば、快眠はほぼ確定——明日の朝は、すっきりとした気分で目覚めることができるだろう。
——よし、今日もよくやれた。この積み重ねこそが、心身のバランスを保ち、日々の充実へと繋がる
さて早めに休みますね
well being それではまた!!