マヨネーズ容器の洗い方が示す、行動変容の可能性
地球を守りたい。
その願いは、誰の中にもある。
だが、どうすればいいのか。どこまでやればいいのか。
その問いに、明確な答えで見えるようになってはいない
廃棄物処理業者が高単価で受諾するためには そのメソッドを明らかにしない方がよく 、、、それが我々の日常の中でできることを見えにくくさせていた
使い終わったあと、どうするか。
それは、これまで「処理業者の仕事」とされてきた。
排出者は、ただ捨てるだけ。
その先に何が起きるかに、関心を持つことはなかったことも手伝って、、、
しかし今、変化が始まっている。
「こうしたい」という意志が、排出者の側から生まれ始めている。
ひとつしかない地球のために、自分にできることをしたい。
その思いが、行動へとつながるには、「どうすればいいか」が必要だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000124454.html
そんな中見つけたこの記事にあるマヨネーズの容器、、、
キユーピーが示した「マヨネーズ容器の洗い方」は、その問いに対する一つの答えだ。
ぬるま湯で振り洗いし、キャップを分解し、洗剤で油を落とす。
それを具体的な手法でこうやってくださいが図解されている、、、
そうすれば”どうやって””どの程度”がまちまちにならないで済み 安定した排出物を得ることが出来る
それが、資源の循環を生む。
それが、未来を変える一歩になる。
「できることを、できる範囲で、でも確かにやる」こと。
その積み重ねが、社会の意識を変えていく。
企業が「こうしてほしい」と明確に示すこと。
生活者が「こうしたい」と応えること。
その往復が、行動変容を生む。
そしてそれは、やがて文化になる。
容器を洗うという、ささやかな行為の中に、
地球へのまなざしが宿る。
それは、未来への責任を引き受けるということ。
誰かに任せるのではなく、自分の手で選び取るということ。
この星は、ひとつしかない。
だからこそ、今日の一手が、明日の地球をつくる。
well being それではまた!!