「ブック リサイクル プロジェクト」から見える、スポーツの新しい可能性
ジャパンラグビー リーグワン所属の横浜キヤノンイーグルスと共同で開催した「ブック リサイクル プロジェクト」は、単なるスポーツ観戦イベントにとどまらず、地域とファンをつなぐ新しい形のコミュニティづくりの場として注目されている
https://www.canon-eagles.jp/news/event/20241217.html: 循環へ~出かけるときは一緒に”が習慣になる日常へこのイベントの素晴らしい点は、「出かけるときは一緒に」というコンセプトが、単発の催しではなく、年間を通じた習慣として根付き始めていることだ。家族や仲間と一緒にスタジアムへ足を運ぶという行動が、特別なものではなく、日常の一部になっていく。これはまさに、スポーツイベントが生活動線の中に還流循環の仕組みとして息づいていく理想的な形であると思う
運用しやすい企画とは?
このような集客力のあるイベントでは、以下のような企画が運用しやすく、継続的な参加を促すと考えている
- ファミリー向けの体験型ブース(ミニゲーム、ワークショップなど)
- 地域企業とのコラボ出店(地元の飲食店や雑貨店)
- スタンプラリーや年間パスポート制度(来場回数に応じた特典)
- SNS連動キャンペーン(「#ビーコルと一緒」などのタグで投稿)
これらは、イベントを「一度きりの楽しみ」ではなく、「また行きたい」「次も誰かと行こう」と思わせる仕掛けになるのだ
習慣化と行動変容の可能性
この取り組みがチーム単体ではなく、リーグ全体やスタジアム全体のイベントとして水平展開されていけば、より広い範囲で「スポーツ観戦=日常還流循環」という文化が根付きます。これは、根本的な行動変容を促す力を持っており、地域社会にとっても大きな価値となっていくと思う
スポーツイベントが「特別な日」から「いつもの日」へと変わるとき、そこには人と人とのつながり、地域との絆、そして持続可能なコミュニティの姿が見えていければと思う
well being それではまた!!