自分の役割とは何か?──独立して見えた「救える人」の存在
「自分の役割は何か?」「何を果たすために存在するのか?」
そんな問いを、独立してからより深く考えるようになった。
同族企業を離れ、自らの意思で独立した今、私は「自分にしか救えない人」に広くアプローチできる状況をつくった。これは、誰かに誘われたものではなく、自分自身で切り拓いた道だ。
だからこそ、ただ一人で完結するような事業サイズにとどまっていては仕方がない。もっと広く、もっと深く、もっと遠くまで届かせる必要がある。
経営者という立場に対する視点
経営者が事業を立ち上げるという行為には、確かにチャレンジ精神がいる。その点には敬意を表する。
しかし、それ以上でもそれ以下でもない。経営者が人間として上位に立つわけではない。
「こうしたい」という想いが強かっただけ、、、それを表現したかっただけに過ぎない。
その動機が「善」であるかどうかも、さして重要ではない。むしろ、バランスは取れていなくても想いが強ければそれで進めるのだ。(もちろん長続きするかどうかは別問題である)
だから、実質的な差はそれほどない。思想がなくても、自己欲で進んだとしても、リスクを先に取った行動をした人には、全員チャンスがある。
そう誰にでも、挽回のチャンスはいくらでもある。
現実との向き合い方
ただ、今の今は、技術もない輩と比すと、自分の事業サイズは小さい。
「そんなところにいるなよ」とアドバイスはするが、「私と一緒にやろう」と雇用できるわけではない。
「大した差はない」と言いながら、ここには「大きな差」がある。
本当に「自分しか救えない人」を救うためには、まだまだであること、、、その背中を押してあげたいのなら
この現実と向き合わなければならない。
今は負けている。
しかし「ずっと負けていていい輩」ではない。
必ず、追い越してみせると誓いたい
最後に
このブログを読んでくれた誰かが、自分の役割や存在意義について考えるきっかけになれば嬉しい。
そして、もし今「負けている」と感じているなら、それは終わりではない。
今から始まればいいだけだ
well being それではまた!!