メールに縛られる夜に、距離を置くという選択
四六時中メールをチェックするのが、いつの間にか自分のルーチンになってしまっている。まるで「即レス命」かのように、通知が鳴れば反射的に画面を開く。けれど、夜になれば相手も稼働していないわけで、即座に返信する意味は本来そこまでないはずなのに、なぜかやめられない。
ほろ酔いの夜もまた、それは同じ、、、いや行為は同じだが決定的に違うことがある。神経が過敏になっていて、許容幅が著しく狭くなってしまっているのだ。酔いが回ると、些細な言葉にも過剰に反応してしまう。冷静なときなら流せるような一文に、心がざわつく。
見るのは止められない。ならば、返信だけはやめておこう、、、そう決めた。一回、一呼吸。飲み込んで、無言の抗議だけすればいい。いたずらに論戦を仕掛けても、こっちも疲れる。無傷ではいられない。相手の心の中まで入って、「そうじゃないだろう」と地団駄踏むことはできないのだから
そうだ、一切悪口を言わない顧客がいる。ただ、ありのままを受け入れる。影響できないものは、ただ受け入れる。それで良いのだ。そうすることが、一番距離を置けることなんだと思う。
返信しないという選択は、逃げではない。むしろ、自分を守るための戦略だ。夜のメールは、時に心をざらつかせる。だからこそ、夜は「見るだけ」にしておく。返信は、朝の光の中で。冷静な自分が戻ってきたときに、言葉を選べばいい
well being それではまた!!