事業が“本来の姿”になっていく中で、1円償却と向き合う

1円償却の先にあるもの

事業用車両を定率法で、ここまで順調に償却してきた。
そして来年度、いよいよ「1円償却」の年度に入っていく。

こうなると、頭をよぎる言葉がある。
「そろそろ買い替え時か……」

税務的には、ごく自然な発想だ。
新しい車両に入れ替えれば、再び減価償却が始まり、数字上のメリットも生まれる。
節税という観点だけを見れば、「動く理由」は十分にある。

だけど、そこで一度立ち止まってみたい

本当に「欲しい」のか?

自分に問いかけているのは、シンプルなこと、、、
それは「本当に欲しい?必要なのか?」という問い。

償却が終わるから,,,
課税所得が増えるから,,,
そうした“外側の理由”でモノを入れ替える感覚は、どうにも自分の本質に合わない。

モノを大事に、長く使う、、、
そうして一緒に過ごした時間が、少しずつ味わいになっていく。
傷や使い込まれた感触も含めて、「歴史」になる。

ましてこの車両は、起業したときの記念でもある。
不安と期待が入り混じるなかで、「ここから始める」と決めて調達した相棒だ。
簡単に手放していい存在ではない。

節税したい、も正直な気持ち

……とはいえ。
節税したい気持ちが、まったくないかと言えば、そんなことはない。

正直に言えば、ある。
それもまた、偽らざる本音だ。

ただ、こうも思う。
所得が上がり、税金を納めるということ自体も、国民としての大切な役割なのだと。

事業を始めたばかりの頃は、さまざまな優遇制度に助けられてきた。
それは本当にありがたいことだった。
でもそれを「当たり前」だと思ってしまってはいけない。

来年度からは、消費税の支払いも出てくる。
事業者として、いろいろな意味で「本来の姿」に近づいてきている感覚がある。

判断基準は「自分らしさ」

合理性と感情。
節税と信念。
そのどちらか一方だけで決めるつもりはない。

ただ、ひとつだけ大事にしたい基準がある。

「それは自分らしい選択か?」

数字は大事だ。
でも、数字だけで人生や事業を動かしたいわけじゃない。
何を大切にしているのか。
どんな感覚を信じているのか。

イロイロが整ってきている今だからこそ、
イロイロが“事業者として当たり前”になりつつある今だからこそ、
自分らしさを、うっかり置き去りにしないようにしておきたい。

1円償却の先にあるのは、
次の購入でも、次の節税策でもなく、
「どう在りたいか」という、いつもの問いなのだと思う。

well being それではまた!!

投稿者: Keiichi Nakadai

誰よりも”濃ゆい”人生を歩んできた ・拓けていく道 ・トレード・オンへの道 ・らしさの道 を発信していきます!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です