「普通」が戻るという奇跡
膝の調子が日々改善している。
これまで動こうとするたびに、まず最初に向けていたのは「膝は大丈夫か」という意識だった。立つ、歩く、階段を上る――どれも動作の前にワンクッション、自分の身体と相談するクセがついていた。それが今は、ほぼ必要なくなった。
動いている最中も、どこかをかばうような感覚があったが、それも消えてきた
気づけば「普通」に動いている。
この「普通」が、こんなにもありがたいものなのかと実感している。 当たり前のことが当たり前にできる――それは意識しないと見過ごしてしまうが、決して当たり前ではない。
むしろ、失いかけたときに初めて、その価値に気づく。
やはり、カラダがココロをつくっていくのだと思う。
どこかに不調があると、それだけで行動の選択肢が狭まり、思考も保守的になる。無意識のうちにブレーキを踏んでいる状態だ。一方で、身体が自由に動くとなると、思考も自然と前に出る。やってみよう、行ってみよう、そんな気持ちが湧いてくる。
今はまさに、力が漲り、ココロが前に出ていく感覚がある。
だからこそ、まずはカラダを大事にしたいと思う。
この状態を維持すること、それ自体に価値がある
そんな中で、来週は前立腺がんの検査入院が控えていて、、、組織検査を行うことになっている。
正直なところ、不安がないわけではない。
ただ、年齢も折り返し地点にきている今、こうした「ほころび」としっかり向き合い、付き合っていくことが必要なタイミングなのだとも思う。身体は正直で、これまでの積み重ねも、これからの使い方も、そのまま結果として現れる。
だからこそ、見て見ぬふりをせず、一つひとつ確認し、整えていく。
それもまた「経営」だと思う。自分自身の。
何にしろ、まずは五体満足に動いてくれる今この状態に感謝したい。
自由に動ける身体がある。
前に進もうとする心がある。
それだけで、十分に戦えるし、十分に楽しめる。
「普通」に動けることは、決して普通ではない。
この感覚を忘れずに、次の一歩を踏み出していきたい。
well being それではまた!!