コンサルの孤独から共創へ:積み残しが示す現場参画の深さ

積み残しの正体と、泥まみれで得た視点

仕事をしている人で、抱えているタスクをまったく積み残さず、遅れもなくこなせている人は、それほど多くないと思う、、、

むしろ「できる人」と言われる人ほど、目の前のタスクだけでなく、その奥に潜む課題にまで手を伸ばそうとする。そうなると、終わりのないもぐらたたきになる。気づけば、叩いても叩いても次が現れる。

これはある意味、健全な状態でもある。

ライフとワークのバランスはしっかり取れていると自負していた自分自身も、ここにきて少しずつタスクの積み残しが増えてきている。その重さは確実にストレスとして自分にのしかかってきており、、、「やり残している」という感覚は、静かに、しかし確実に効いてくる。

ただこれらのタスクに「気づけている」こと、そして「これを着手しよう」と思えていること自体が、自分ならではの強みだとも感じている。

コンサルは、これまではどこか外部の人間として、一緒にプレーしていない疎外感のようなものがあった。俯瞰して見ることはできても、、、当事者の泥臭さとは距離がある。その距離感に、もどかしさを感じることも少なくなかった。

けれど今は違う。

タスクが積み残っているという事実そのものが、自分が「現場に入り込んでいる証」だと捉えられる。自分も泥まみれになりながら、当事者として動いているのだ

つまり、内部の人間と同じ目線で現場に立ちながら、同時に外部の視点も持ち続けているということだ。この「二つの眼」を持てている状態こそ、コンサルとしての価値の源泉なのだと思う。

さらに言えば、コンサルは特定の立場に偏らない。どんなポジションの人の意見も聞き、整理し、前に進めていく役割を担う。声が大きい人の意見だけではなく、表に出にくい「声なき声」を拾い上げることができる。

その積み重ねが、結果として成果や効果を生む。

タスクの積み残しに押しつぶされそうになる瞬間もあるが、その裏側には「深く関われている証」がある。もぐらたたきのように見える日々も、実は価値創造のプロセスの中にいる証拠だ。

そう捉え直せたとき、少しだけ肩の力が抜けてくる

よし今日もまた、次のもぐらに向き合ってみようか

well beingそれではまた!!

投稿者: Keiichi Nakadai

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