プロの仕事に触れて思うこと
自宅事務所のエアコンクリーニングをお願いしてみた。
気が付けば使い始めて15年。これまで市販の洗浄スプレーなどを使いながら、何となくごまかしてきた。「まだ動くし大丈夫だろう」「掃除もある程度はできているはず」。そんな思いもあった。
しかし、この酷暑でエアコンはまさに生命線である。
思い切ってプロに依頼してみることにした。
正直なところ、掃除くらいなら自分たちでもできそうだと思っていた。
ところが、その考えは見事に覆された。
まず丁寧さが全然違う。
見える部分だけをきれいにするのではなく、分解しながら奥の奥まで確認し、一つひとつの工程を着実に進めていく。「まぁここまででいいか」という妥協がない。
プロは限界値を知っている。
どこまでやれば本当にきれいになるのか。どこに汚れが残りやすいのか。どこを見落としてはいけないのか。
だからこそ結果が違う。
私たちがやりがちな「まぁこんなもんでしょう」というレベルでは終わらないのである。
作業後は驚くほどきれいになった。
見た目だけではなく、空気そのものが変わったように感じる。冷房の効きも良くなり、事務所全体が実に快適な空間になった。
「使うべきはここだったのか」
まさに目から鱗だった。
もちろん費用はかかる。しかし、それ以上の価値があったと思う。
そしてこれはエアコンクリーニングだけの話ではない。
私たち経営コンサルタントの仕事も同じだ。
一見すると、自分たちでもできそうに見えることがある。経営課題の整理も、組織づくりも、計画づくりも、やろうと思えばできる。
しかし専門家には経験があり、知識があり、多くの現場で培った視点がある。
だからこそ見えるものがあり、だからこそ到達できるレベルがある。
今回のエアコンクリーニングは、「プロに任せる価値」を改めて実感する機会になった。
おかげで事務所は快適そのもの。
そして、まだ風呂場が残っている。
今回の仕上がりを見ると、こちらもぜひお願いしたくなっている。
プロの仕事は、人を感動させる。
快適になった空間の中で、そんなことを改めて感じた一日だった。