大相撲夏場所14日目 若元春vs霧馬山 まさしく”大相撲”を観ることが出来た!
両者譲らず、気迫あふれる攻守!そして最後 粘り腰で土俵下へ、その後の取り直しの一番も最後の最後まで もつれる素晴らしい一番だった。近年は大味な相撲が多い中、いやああ 凄かった、面白かった、感動した!!
こういう勝負が出来るのは 日々の稽古の積み重ねなんだろうが、それは”量”だけではなく、本番を常に意識した”質”を加えた ”圧倒的な質と量”の積層なんだろなと想像する。でも積層は一日ではならず、数日でもならず、数年続けてこそ積層になるのだと思うと、何で日常を過ごせるんだろうか、このハングリー精神なのか⁉今の時代は食えないということは想像しにくい。
とすると結局
・何をしたいのか?
・どこを目指したいのか?
・どう成りたいのか?
この目的がしっかりしているとそこへの”執着”が強くなれ ”煉獄さん”のような心を燃やし続けることが出来るのだと思った!
それを感じさせる取組後の霧馬山の印象的なインタビューW
「先場所負けていたので 今日はぜったい、ぜったい勝ちたかった」
大相撲は15日間興行で思うことは以下のような3つかと
シーン1)まあ明日も自動的にあるしな、まずやっておこう
シーン2)いや今日は明日に繋がる「一日一番」勝っても負けても頑張る
シーン3)いやいや今日は今日しかない「一日一番」絶対に勝ってこそだ
勝負は時の運”毎日勝つ計算は難しい 事実、勝ち越し8勝7敗が全力士の目標である
ただこの3つのシーンでどれが一番”繋がるか”は一目瞭然だ。確かに勝負は時の運もあるが、引き寄せるかは自分次第なのだ
あと稽古(練習)の質量の大きくなるほど、自分の太い背骨になるんだろう、相手というより自分自身に「負けるはずはない」という自分を信じ切る境地に辿り着けるのだろう
日常生活では都度はっきりした結果が見えるばかりではないのが 自分に対して”勝負”をしているのは変わりない ”ヌルっと”すり抜けないよう少し気を引き締めたい
さて今日は日曜日、そういいながら少しリセットする一日にしたいWW
どなた様にも素敵な日曜日でありますように!
well being それではまた!!