尊重と共感であるからこそ本質が見えてくるのだろう!!

やっぱり仕組みの問題である

物事を進めようとするとき、あるいは予期せぬ問題が発生したとき、私たちはどうしても「人」にフォーカスし過ぎてしまう傾向がある どの環境で取り組み、どの人とともに行うかは確かに重要な要素ではある しかし、その選択をした後に問題が生じた場合、責任や原因を人に押し付けるのではなく、より冷静に現実を見つめる必要があると思っている

結果がうまくいかない、あるいは達成できないとき、感情に左右されるのではなく、何が本質的な課題なのかを分析したい そうしたときに見えてくるのは、表面的な問題ではなく、その奥にある「技術」や「仕組み」の圧倒的な不足という現実である。もし技術や仕組みが不十分ならば、それは訓練によって習得できるし、適切な設計によって補うことができる つまり、問題をシンプルに捉え、体系的なアプローチを取ることで解決へと導くことが可能なのだ

しかし、もし問題が「人」に帰結するのであれば、その人の対応に委ねられる形となり、メンバー側は感情的にもなりついには思考停止に陥ってしまう そうなると、進展はその人次第となりチームが動かなくなってしまう  だからこそ、「今、自分たちが能動的に解決できることは何か?」と問い、動ける思考へとシフトしていくことが必要なのではないか。

比較と批評⇒”尊重と共感”をベースに

物事を見つめる際、比較や批評の視点では本質に迫ることは難しい 重要なのは、尊重と共感をベースにして物事を見ることであり、その姿勢を持つことで、より深い部分にある本質が見えてくる

そうして導き出された建設的な改善策があれば、現状を「まあ、仕方がないか」と達観しむしろ心穏やかになれる そうすればただ現状に悲観的になるのではなく、「むしろ、事実や現実が明らかになったことがよかった」と前向きに捉え、次のステップへと進むことができるのではないだろうか

私たちの考え方ひとつで解決への扉は開く

あくまでにシステム不全を疑い 人は変わっていけると信じて進みたい

well being それではまた!!