池袋暴走6年に想う

誰も得をしない、、、

池袋暴走事故から6年が経った 奥様とお子さんが亡くなられたあの痛ましい事故は、今でも心に残している 高齢の加害者による運転が物議を醸し出し、多くの人々に衝撃を与えた

遺族の方が言っていた「やっぱり悲しい。誰にもして欲しくはない」という言葉は、誰にも被害を受けて欲しくないという強い願いであり、また加害者側にもなって欲しくないという切実な思いだった。加害者側も、自分がしたこととはいえ、人生が大きく変わってしまう。本当に誰も得をせず、関係者全員が損をするのだ 

だからこそ、ハンドルを握るという行為がいかに重大な責任を伴うのかを改めて考えさせられる。車の運転は快適な生活に欠かせないものだが、衰えたらハンドルを握ることはできないのだ 54歳の私でも、免許更新のチェックでは一回では通らない項目があった。年齢による衰えは誰しもに訪れ、そして確実に進行する。このことは肝に銘じておきたい。

人それぞれで状況や状態が異なるにしても、この年齢になったら免許を一斉に返納することも一つの選択肢かもしれない ただ、移動がしにくくなると生活が狭くなり、活力が大きく低下してしまうことも確かだ。そういう難しい面もあるが、万一の事故と比較した時のリスクの比較はどうだろうか 免許返納で不便にはなるが代替は出来る 事故の方は取り返しはつかないということは踏まえたい

とにかく、このような必然の事故は絶対に防ぎたい。そう強く思う契機となった

遺族の方には残された人生を心安らかに過ごして頂きたい あなた様が伝えようとしていることは多くの人の糧となっております

well being それではまた‼︎