先に胸襟を開くから,,,ココロが動くのだ!!

「あなたとやる」から始めることでココロが動く

調達先を選定する際によく見られる「二社・三社購買」という手法。これは各社を牽制し、買い手側に有利な条件を引き出す目的で用いられる しかし、この方法は必ずしも良い結果を生むとは限らない。なぜなら、Win/Loseの構図になった場合、Lose側がただ敗北を受け入れるのではなく、Loseの範囲で

「最低限の対応をして終わらせてしまおう」

「この状況から何とか逃げよう」

という心理が働き、結果としてサービスの質が低下する可能性があるからだ。

さらに、この手法を自分が売り手側の立場で受けた場合を考えてみると、決して気持ちの良いものではない。競争があることは当然だが、単なる価格競争や短期的な取引の駆け引きを駆使したら一番大事な信頼関係は築きにくくなる 自分がされて嫌なことは、相手にもしないというのが基本的な考え方だろう。だからこそ、私は過度な比較や駆け引きをせず、なるべく早い段階で決定を下し、立場を明確にすることで、スムーズな関係構築を心がけてきた。

そして調達先を都度変更することは、短期的な効率を求めるあまり、結果的に振り戻しの作業を増やすことになる 新しい取引先を選定し直すたびに、一から信頼関係を築く必要があり、そのプロセスに時間と労力がかかるのだ。継続的な協力関係を築くことの方が、互いにとってメリットが大きく、長期的に見れば効率的である。

何事も一貫性を持って進めることが重要だ。そして、「あなたとやる」という姿勢を最初に示すことで、相手のココロが動く。取引は単なる価格や条件の問題ではなく、信頼と関係性の上に成り立つもの。

そのためには、まず「あなたと一緒にやる」ことのまず伝え、こちらが先に胸襟を開くそれこどがより良い取引と関係性につながる最良の手段であると考えている

しかし世の中にはチョコチョコ変えている人たちがいかに多いコトか,,,

well being それではまた!!