「取らなくていい」その一言がリサイクルへの一歩になる──段ボールの分別に見る現場の知恵
ごみ清掃員としても働くお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが、Xで発信した一言が話題になっている。
「ダンボールに付いている太い金具は取らなくても大丈夫です!」
この投稿に、多くのフォロワーが驚きと安堵の声を寄せた。「えっ!!あの金具とらなくてよかったのか~」「懸命に取ってた」「こういう情報は、地味に有り難いです!」といった反応が並ぶ。
滝沢さんは、リサイクルの過程で異物を取り除く分離機があるため、多少の金具は問題ないと説明している。一方で、「プラの袋の方は取ってくれた方が助かります!」と、ビニールで覆われた段ボールの写真を添えて注意喚起もしている。理由は「分離機に引っかかるからです!」とのこと。
このような現場からの声は、制度やマニュアルでは拾いきれない「実際に助かる情報」だ。環境問題やリサイクルの話題は、どうしても理屈や理念が先行しがちでとにかく難しそうだし、こうしなくてはならない色が強い
こうした実務者の発信は、生活者の行動を変える力を持っている。
「しなくていいこと」を知ることで、無理なく続けられる分別がある。そしてそれが、結果的にリサイクルの質を高めることにもつながる。滝沢さんのように、現場と社会をつなぐ存在がもっと増えてほしいと感じている
まずは私が名乗りをあげます
well being それではまた!!