ないものを嘆くより、あるものに目を向ける
コンサルをやっていても、カウンセリングをしていても、よく聞く言葉がある。
「これがないからダメなんです」「私にはこれができないから無理なんです」
ないものへの嘆き、、、
確かに、事実として足りないものがあるのかもしれない。
でも、それは詮無きこと、、、そこを深堀して気分を滅入らせても何も変われない
そして、そこを「そういうものだ」と片づけてしまうのも、また違うと思っている。
結局、それは“見方”の問題だ。
弱みだと見れば弱みになるし、強みだと宣言すれば強みにもなる。
つまり、意味づけ次第で現実の輪郭は変わる。
だから、あるものに目を向けたい。
今を否定せず、より良い未来を創るにはどうすればいいか。
「今の時代はこうだから」「この業種はもう厳しい」「もうこの年齢だから」、、、
そんなふうに括ってしまえば、言い訳の盾になる。
そしてその盾は、動きを止める。
むしろ、状況を悪化させることすらある。
他人に指摘もされていないのに自らそう解釈してしまっている方の何と多いコトか、、、こんな会社だから、、、こんなチームだから、、、他責にしたところなんで
だから、あるものだけにフォーカスする。
そうすると、意外と”手持ち”はあることに気づけるはずだ。
小さな一歩でもいい。
ショートでもスタートさせれば、状況は動き出す。
結果がどうであれ、「やった」という納得が残る。
その納得は、次への大きなステップになる。
ないものではなく、あるものから始める。
それが、未来を創る最初の選択だ。
well being それではまた!!