NLPワーク「ヒーローズジャーニー」で人生を振り返る|キャリアの転機と独立のリアル
ヒーローズジャーニーとは?
神話学者ジョセフ・キャンベルが提唱した「英雄の旅」の構造をもとに、NLP(神経言語プログラミング)では人生の変容プロセスを探るワークとして活用されている。現状の課題に気づき、内なる力を呼び覚まし、困難を乗り越えて新たな自分へと成長する――そんな物語を自分自身で描くことで、深い気づきと行動変容を促す手法だ。
このワークを体験したことで、あの日あの時に起こったことが、今どんな影響をしているかを改めて考える機会になった。
サラリーマンから同族会社へ|キャリアの転機
サラリーマンとしての安定した日々から、同族会社への転職という大きな転機,,,懸命に進んだ先で「どうあるべきか」に苦悩し、役員更迭という現実に直面した。そこから一社員として噛みしめた二年,,,立場が変われば見える景色も変わる。あの時間は、今でも自分の中で大きな意味を持っている。
雇われ社長から独立へ|起業のリアルと苦悩
退職を決断し、全くのプロパー会社で雇われ社長となった。だが、そこにも限界を感じて独立を選ぶのだが,,,創業時は未払いや値引きに悩みながらも、少しずつ歩みを進め、今は課税事業者としてのステージに立てている
起業・独立は華やかに語られがちだが、実際には泥臭く、孤独で、厳しい。だがその分、得られるものも大きい。ヒーローズジャーニーの視点で振り返ると、すべてが「今を映し出すサンプル」であり、私の大事なリソースになっている。
人生の振り返りと自己成長|時間がくれた光
もう一度は経験したくないこともある。でも、結果として「経験できたことは良かった」と真に思えている。厳しかったと感じたあの頃があるからこそ、良かったと思えることもある。負け惜しみでもなく、後出しじゃんけんでもなく、そう思えるのは時間の成せる業だ。
だから途中であきらめちゃダメなんだろう。そこで止まってしまえば、イメージが固まり、物語が閉じてしまう。進めばまた違う側面が出てくる。
こんなにも素直に思えるようになるとは、あの頃は全く思わなかった。でも、時間が洗い流し、さらに光を差し込んでくれた。
ヒーローズジャーニーは人生の地図になる
ヒーローズジャーニーというNLPワークは、単なる自己分析ではなく、人生の地図を描き直す体験だった。キャリアの転機、経営者としての苦悩、独立・起業のリアル――それらすべてが、今の自分を形づくる物語の一部だ。
このワークを通じて得た気づきは、今後の選択にも確かな指針を与えてくれる。人生の節目にこそ、ヒーローズジャーニーを試してみる価値がある
well benig それではまた!!