アラ探しの習性を超えて、笑顔で進む方法

人間はなぜ「アラ探し」をしてしまうのか

思うに、人間はどうしてもアラを探してしまうサガを持っている。そこまで深刻でもないのに、ネガティブな部分を見つけて「課題」としてしまう。ほんの些細なことなのに、そこに意識を向けるなら、もっと笑顔でいられることはいくらでもあるはずだ。

事実として起きることは、実際そこまで辛辣ではない。悪い夢は逆夢になるともいうし、現実は案外やわらかい。にもかかわらず、自分も11月・12月の決算が見込める時期に、相応の数字が出てきても「まだ課題感が満載だ」と感じてしまている、、、キリがない上をみてしまって

課題感は「バネ」か「ストレス」か

結局、その課題感をどう扱うかで次の展開が変わる。バネにできるか、ストレスとして抱え込むか、、、これは人間のサガだとすれば、、、避けることはできない。もうあきらめるしかないのだ だからこそ、無理に変換しようとせず、受け入れることが大事だ。

事実はねつけることはできない。受け入れなくても入り込んでくる。ならば、もうそのまま居座ってもらおう。勝手にしてもらっていい、、、だからこちらも勝手にしていればいいのだ

ポジティブに転換するヒント

  1. 「できていること」に目を向ける
    課題ばかり見ていると、達成したことが霞んでしまう。まずは「ここまでできた」という事実を確認する。それが次の一歩のエネルギーになる。
  2. 小さな成功を言語化する
    書き出すだけで、脳は「進んでいる」と認識する。数字でも行動でも、昨日より一歩進んだことを記録する習慣を持つ。
  3. 未来の不安を「仮置き」する
    不安は完全に消せない。でも「今は置いておく」と決めるだけで、頭のスペースが空く。考えるタイミングを決めることで、今やるべきことに集中できる。
  4. ルーチンを守る
    心が揺れるときほど、朝の行動や決まった習慣を崩さない。ルーチンは「自分を戻す軸」になる。

今日も朝から行動開始

課題があっても、事実があっても、自分のペースを守る。それが、サガとうまく付き合うための一番の方法だと思う

well being それではまた!!

ゼロをイチにするためのアンカリング術

気持ちが乗らない日こそ、アンカリングで仕事熱を取り戻す

今日は朝からどうにも気持ちが乗らない。そんな日は誰にでもある。私の場合、こういうときに無理やり机に向かっても、結局は効率が悪い。だから、まずは気持ちを切り替えるための“アンカリング”を意識する。

サウナ、美容室、ゴルフ。この3つを頭に並べてみるだけで、少しずつ気持ちが動き始める。サウナで汗を流し、整う感覚を思い出す。美容室で髪を整え、鏡に映る自分をリセットする。ゴルフで自然の中に身を置き、スイングの音に集中する。こういうイメージが、僕にとってのスイッチだ。

カラダは不調じゃない。でも気持ちは移ろいやすいものだ。だからこそ、睡眠をベースにしっかり休ませ、趣味で気持ちを切り替える。これは単なる気分転換じゃない。仕事に戻るための準備だ。

私が「できない」と言うと止まってしまうプロジェクトもある。多くの場合、それは本当に「できない」わけじゃない。単に自分の中にやる気のストックが足りないだけなのだ。ゼロをイチに進めるのはカロリーが高い。でも一度転がり始めれば、あとは勢いで進められる。だから、まず着手することが大事。

今日は今からでもやろうという気が乗っている。よし、今しかないな。こういう瞬間を逃さないことが、私の仕事術だ。

気持ちは移ろうもの。だからこそ、アンカリングで切り替える。サウナ、美容室、ゴルフ。あなたにとってのスイッチは何だろう?
「やる気が出ない」と感じたとき、どうやってゼロをイチに変えていますか?

well beingそれではまた!!

忖度なき世界で生きるということ

「なんでそうなるの?」の先にあるリアル 〜個人事業主という薄着の感覚〜

会社勤めと個人事業主の違いは数えきれないほどあるけれど、最近あらためて感じたのは「フィードバックの質」の違いだ。

会社では、どこかに“忖度”がある。上司や同僚、部下との関係性の中で、言葉は選ばれ、角は取られ、空気が読まれる。もちろんそれはそれで大切なことだし、組織を円滑に回すための知恵でもある。

でも、個人事業主になると、そうしたフィルターが一気に剥がれる。まるで“薄着”になったような感覚。寒さも暑さも、風の強さも、ダイレクトに肌に沁みる。

ある日、直球のフィードバックをもらった。「なんでそうなるの?」と、思わず口に出そうになった。でも、それが相手の“リアル”な感覚なのだ。こちらがどう思っていたか、どうしてきたかは関係ない。相手がそう感じたという事実がすべて、、、

「今までこうしてきたじゃないか」と言っても始まらない。むしろ、そう言いたくなる自分の心の動きこそが、学びの種だ。

本当の意味での“心理的安全性”があるからこそ、相手は言ってくれる。だからこそ、こちらのアプローチが間違っていたわけではない。ただ、思うように“思ってもらえていなかった”だけなのだ。

人間だから、誤解もあるし、期待もズレる。でも、「こう思え」と強要して得た笑顔に、何の意味があるだろう。

リアルを知れたこと。今の段階で知れたこと。それが何よりの収穫だった。

自分しか救えない人は限られている。だからこそ、「要らない」と言ってくれる人がいることは、次に進むための大きなヒントだ。

何も悪くはない。ただ、違うだけ 進んでください

こちらも進むので

well being それではまた!!


月曜の誘惑と、明日への余白

月曜日の出張と、飲みたい気分との折り合い

月曜日はいつも出張の日、、、就業を終えて朝から決まったコワーキングスペースに入る。ここでは、誰にも邪魔されずに集中できる環境が整っていて、週のスタートを整えるには最適だ。そんな月曜日、今日は少し違う気分だった。

ふと「飲みたいな」と思った。理由ははっきりしない。疲れが溜まっているのか、気持ちの切り替えが必要なのか。ただ、冷静に考えてみると、今日は「中一日」。つまり、昨日は飲んでいないが、週の流れとしてはまだ早い。自分の中で決めている「適切な飲酒日」ではない。

それに、ひとりで何となく飲むのは、どうも性に合わない。誰かと一緒に、会話を楽しみながら飲むほうが、断然おいしい。そう思うと、今日飲む理由は見つからない。むしろ、明日飲めばいい。明日なら、妻と一緒に出かけることもできるし、共有できる「おいしさ」には価値がある。

こうして、飲みたい気分を整理していくと、ルーチンを守ることの大切さが見えてくる。月曜日は集中の日。飲むよりも、やるべきことを進めて、早く眠るほうが自分には合っている。ホテルに泊まっているからこそ、静かに休むこともできる。これは出張のメリットでもある。

「少し疲れているときに飲みたくなる」という傾向は、これまでの経験からも分かっている。だからこそ、今日は飲まない選択をした。その代わり、ブログを書いて気持ちを整理する。これもまた、自分なりのセルフケアだ。

月曜日は乗り越えた。明日からも、穏やかに進もう

well being それではまた!!


立教に快勝、筑波に驚愕──足利で見た学生ラグビーの現在地

雨の日曜日、明治ラグビーと向き合う

雨模様の日曜日。空気は重く、気持ちもどこか沈みがち。そんな中、母校・明治大学ラグビー部の試合観戦に向かう足が鈍ったのは、先般の筑波戦での敗戦が尾を引いているからかもしれない。あの試合は、明治らしさがまるで見えず、試合運びも精彩を欠いていた。負けるべくして負けた、そんな印象が強く残っていた。

それでも、思うようにいかないからこそ応援したくなるのが学生スポーツの魅力だ。行ったり行かなかったりし始めると、どんどん心が離れてしまう。応援とは、勝っている時だけするものではない。むしろ、負けた時こそ、足を運ぶ意味がある。だからこそ、今日は「とにかく行く」と決めた。

足利での立教戦。明治は立教に圧勝した。久々に安心して観ていられる試合だった。スクラムもラインアウトも安定し、展開もスムーズ。選手たちの動きに迷いがなく、観ているこちらも自然と前向きな気持ちになった。やはり現地で観ると、選手たちの気迫や空気感が伝わってくる。雨の中でも、観戦に来てよかったと思える瞬間がそこにはあった。

そして、ここまで来たからと、続けて行われていた帝京 vs 筑波の試合も観戦することにした。王者・帝京がどこまで仕上がっているか、筑波が少しは食いつくかと見始めたが、予想を遥かに超える展開に息を呑んだ。フィジカル全体では負けていないと感じる場面もあり、最後は筑波が帝京に勝ってしまったのだ。

学生スポーツだからこそ、そして今日この場で勝つか負けるかという状況の中で、勝ち続けてきた帝京に敢然と立ち向かった筑波の姿勢に感動した。勝つことが目的ではあるが、それ以上に「挑む姿勢」が観る者の心を打つ。筑波は今シーズン、明治にも勝っている。あの試合は明治の試合運びがあまりにも悪かったから…と思っていたが、筑波はここで自信を得て、急速な成長を見せている。これが学生スポーツの面白さであり、怖さでもある。

明治は立教に勝ったことで、少しは立て直しの兆しが見えた。だが、筑波のように「負けから学び、勝ちに転じる」姿勢を持てるかどうかが、今後の鍵になるだろう。応援する側としても、勝った負けたに一喜一憂するだけでなく、チームの成長を見守る視点を持ちたい。雨の日に足を運んだことで、そんなことを改めて考えさせられた

well being それではまた‼︎