サステなマルシェ、秋の階段を一歩ずつ

「今あるもの」で、ちゃんとカタチになる──東吾妻町サステな秋マルシェ

今日は、群馬県東吾妻町で開催された「サステなマルシェ」に参加してきた。改めての説明になるが、このマルシェは、アルミ缶や古紙などの資源を持ち込み、その売上を運営資金に充てるという、地域循環型の取り組みをしている団体によって運営されている。

あいにくの雨模様、そして肌寒さも手伝って、、、集客は正直厳しかった。それでも、四半期に一度、確実に階段を昇っている感覚がある。今回は「秋フリマ」と題して、子供たちによるフリーマーケットが開催された。子供が動けば、大人も動く。逆はなかなか難しい。だからこそ、この試みはとても良かったと思う。

ただ、フリマを前面に出しすぎると、イベント全体の色が付きすぎてしまう懸念もある。物販、飲食、子供向け、ゲームなど、いろいろ揃ってきているからこそ、バランスは大事かなと思う

そして、資源循環の考え方も、このエリアでは「当たり前」になってきており、、、地に足がついてきた感覚がある。次回は冬、クリスマス回になるようで、景品の準備も進められているようだが、個人的にはそんな風にやらなくても、、、と思っている。そんな映えさせ方をしなくても、すでにカタチになっているからだ。

今日も、水槽に瓶を入れて、コインを落としてユラユラさせるゲームがあった。そこに入ればノベリティがもらえる、、、そんな簡単な仕掛けでも、子供たちは充分に楽しんでいた。

「今あるもの」で、全然問題ない。むしろ「今あるものこそ」価値がある。この地には、そう思えるモノがある。それで、いきませんか。

とはいえ、協賛はしますので、景品があっても……です(笑)

well being それではまた!!