一人でも、みんなでも。選択肢が増えると人生は軽やかになる

一人でも、みんなでも

個人事業主として独立し、自分で仕事を組み立てる生活も気がつけば5年が経った。

会社員時代には当たり前だった会議や組織のルール、決められたスケジュールから離れ、自分で考え、自分で決め、自分で責任を持つ毎日だ。大変なこともあるが、この自由さは何ものにも代えがたい。

そんな今の生活スタイルにぴったり合っているのが、趣味のゴルフの「一人予約」だ。

ゴルフは基本的に4人でプレーするスポーツである。仲間とワイワイ回るのももちろん楽しい。しかし、4人のスケジュールを合わせるのは意外と大変だ。

その点、一人予約は実に合理的だ。

自分の空いている日を見つけて予約するだけ。誰かの予定を気にする必要もないし、急な仕事が入れば調整もできる。個人事業主のライフスタイルにはとても相性がいい。

「知らない人と回るのはどうですか?」

と聞かれることがある。

最初は少し抵抗があったが、、、

でも、よく考えてみるとコンペでは初対面の人と一緒に回ることも珍しくない。それと何が違うのだろう、、、

実際にやってみると、ゴルフという共通言語があるので大きな問題はない。適度な距離感で会話を楽しみながらプレーできるし、終わればそれぞれの日常に戻っていく。

この気軽さが心地よい。

最近思うのは、「一人でいること」と「孤独であること」は違うということだ。

一人でも十分楽しめる、、、

無理につるまなくてもいい、、、

誰かに合わせなくてもいい、、、

縛られない分、むしろ自由で豊かな時間になることもある。

もちろん友人とのゴルフは今でも楽しい。気の置けない仲間と笑いながら過ごす時間は特別だ。

ただ、それだけが正解ではない。

今の自分の気持ちに素直に従い、一緒にできるときは友人を誘う。予定が合わなければ一人予約で楽しむ。

そんな選択肢があることが大切なのだと思う。

これは決して人付き合いを避けているわけでも、刹那的になっているわけでもない。

むしろ逆だ。

歳を重ねるにつれて、「こうしなければならない」が減り、「こうしてもいい」が増えてきた。

選択肢が増えたことで、生き方そのものが少し軽やかになった気がする。

一人でいる自由もある。 仲間と過ごす楽しさもある。

どちらかを選ぶのではなく、その時の自分に合った選択をすればいい。

そんな肩の力の抜けた生き方が、今の自分にはちょうどいい。

自由で、しなやかで、そして自然体のまま。