「自分しか救えない」という幻想が、力になる
ここ数日、疾風のような忙しさが続いている。
なぜ、ここまで動けるのか?
それは「自分しか救えない人がいる」と思っているからだ。
自分が止まったら、即ち止まる――そんな構造に見えてしまう。
だから、やれるのだ。
この「いい意味での勘違い」は、自分を強烈に突き動かす。
事実、他の誰かでもできるのかもしれない。
むしろ「自分しかできない」なんてことは、あり得ないのかもしれない。
でも、いったんはそう思い込む。
その理屈で自分を焚きつける。
そのために自分は存在している。
そのために解き放たれ、独立したのだ。
そう思うと、面白い。
「自分しかできない」という幻想が、行動の燃料になる。
そして、その燃料がある限り、今日も走れる。
もちろん、冷静に考えれば、世界は自分一人で回っているわけじゃない。
誰かが代わりにやれることもある。
でも、そんな現実を直視してしまったら、足が止まる。
だから、あえて幻想を信じる。
「自分がやらなければ誰もやらない」――その思い込みが、前に進む力になる。
独立したとき、私はこう決めた。
「自分の存在理由は、自分でつくる」
その理由が、今ここにある。
疾風のような日々は、しんどいけれど、悪くない。
むしろ、面白い。
今日も始まるな。
well being それではまた!!