ボノ——声で世界を揺らすフロントマンの存在感と、40年変わらぬ“体現力”
ミュージシャンの中に「歌うだけでは終わらない人間」というのがいる。U2 のフロントマン、ボノはまさにその代表だ。
彼の声は、どこか祈りのようで、叫びのようで、時に語りかけのように近い。巨大なスタジアムを満たす声量なのに、たった一人の胸に直接飛び込んでくるような距離感がある。
この“遠さと近さ”の同居が、ボノという存在の不思議なところだ。
■ 楽曲が持つ「風景の広さ」
U2 を聴いていると、必ず風が吹く。乾いたアイルランドの風だったり、アメリカの大地の風だったり、時に紛争地の湿った空気だったり、曲ごとに違う風景が広がる。
その中心に立っているのがボノの声。
力でねじ伏せるのではなく、揺らぐ感情ごと差し出してくる。
・『Where The Streets Have No Name』の解放感
・『With or Without You』の静けさと痛み
・『One』の弱さを抱きしめるあの温度
中音域を張り上げた時の声は、人間らしさの塊だ。
■ 40年経っても変わらない“プロポーション”の説得力
ボノがすごいのは、声だけじゃない。
40年以上経った今でも、全く腹が出ていないあのプロポーションを保っていることだ。これは本当に驚異的だと思う。
やっぱり一流のスーパースターは、外見の管理まで含めてプロなんだと痛感する。
これは自分に強烈に突き刺さった。
膝の不調を理由に運動量が明らかに落ちて、お腹が前より目立つようになってきた。経営者として「見た目の管理」は最重要の管理項目だと頭ではわかっているのに、日々の忙しさに紛れて後回しにしていた。
声だけでなく、生き方も、そして体型も「継続と覚悟」で出来上がっている。
40年変わらないということは、40年“変わらない努力”を続けてきたということだ。
経営者に必要な信頼感、説得力、存在感――
それは言葉や成果だけではなく、立ち姿や佇まいからも滲み出る。
やっぱり見た目の管理は、経営者として避けて通れない道だと改めて感じた。
■ 理想と現実の谷間で歌い続ける男
ボノは巨大なテーマを背負うが、決してきれいごとだけでは終わらない。
世界が簡単には変わらない現実を知った上で、それでも諦めず、語り、歌い続ける。
理想と現実のあいだに踏みとどまるフロントマン。
その姿勢は、経営にも通じる。
■ 最後に
結局、ボノの魅力は「声」と「思想」と「見た目」をすべて貫く“覚悟”の総量なんだと思う。
そして、これを書きながら自分でも決めた。
膝を言い訳にせず、もう一段自分の身体に責任を持とう。
経営者としての説得力は、日常の積み重ねでしか作れない。
もし最近気持ちが停滞していたり、自分の軸が揺れていると感じるなら、久しぶりにU2を流してみるといい。
荒野に一本の道が見えるような感覚を、ボノの声が思い出させてくれる。
wel being それではまた!!