旅をしているとつい陥りがちな罠がある。
「せっかく来たんだから」と、あれもこれもと予定を詰め込んでしまうやつだ。
観光地を片っ端から回って、写真を撮って、名物を食べて…。
気づけば、楽しむために来たはずなのに、どこか“こなす旅”になっている。
終わったあとにふと出てくるのが、
「これ…くたびれに行っただけじゃない?」
という虚しさだ。
旅の本質が、気づかないうちにすり替わってしまう。
■ 日中に動いて、夕方はホテル近くで過ごすという徹底
今回はここを徹底的に変えてみた。
まずは日中に動くだけ動いてみる。
体力のあるうちに、気になる場所をまわり、やりたいことをやっておく。
でも、夕方に“無理が見え始めたら”そこで終わり。
ホテルから遠ざからない。
むしろホテル周辺だけで過ごす。
これが思った以上にいい。
夕方の移動を減らすだけで、疲れ方がまったく違うし、
チェックイン後にダラダラと過ごす時間が、旅を豊かにしてくれる。
部屋で落ち着いてから、近くの店で食事をするだけでも十分満足できる。
■ 朝はゆったり。詰め込まないけれど、適当とは違う
さらに今回は、朝をゆったり始めた。
「せっかく来たんだから朝から動かないともったいない」
という思考を一度手放してみた。
遅く起きるということではない。
ただ、スタートを急がない。
ホテルの朝の時間を味わう。
体を整えてから外へ出る。
すると、1日の密度がちょうどよくなる。
そして重要なのは、
詰め込まない=適当ではない
ということ。
ただスカスカにするのではなく、
“意図した余白”を持つこと。
ここが旅の質を決める。
■ 本来の目的を、ちゃんと達するために
旅の目的は、人によって違う。
休息か、刺激か、見聞か、気分転換か。
ただひとつ共通して言えるのは、
「詰め込みすぎると、本来の目的はほぼ達成できない」
ということだ。
今回のように、
日中動いて、夕方はホテル近くでゆるく過ごし、
朝はゆったり、余白を持ちながらも意図を持つ。
このバランスが、自分にとっていちばん心地よかった。
せっかく来た旅だからこそ、
“全部やろうとしないこと”が、旅をちゃんと楽しむということにつながる。
そう実感できた旅だったことが良かった
well being それではまた!!