関東対抗大学ラグビー開幕 明治、試練の幕開け
秋の風が吹き始める茨城のグラウンドに、紫紺のジャージを追って足を運んだ。関東対抗大学ラグビーが開幕し、胸は高鳴っていた。しかし、試合終了の笛が鳴った瞬間、結局 心に残ったのは重い沈黙だった。結果は筑波の勝利、、、それ以上に胸を締めつけたのは、内容の悪さだった。
崩れた精度、迷いの選択
ラインアウトは不安定で、プレースキックも信じがたいミスが続く。そして終盤、勝負を決める局面での選択ミス。やってはいけないことを重ね、勝機を自ら手放した、、、ここ5年を振り返っても、これほど歯がゆい試合はなかった。
一発勝負の残酷さ
大学ラグビーは一戦必勝の世界。同じリーグで力が拮抗していればなおさらだ。たった一度の判断ミス、一度の精度の欠如が、シーズン全体を左右する。今日の敗戦は、その現実を突きつけた。
それでも、光は消えていない
救いはあった。フィジカルで劣っていたわけではない。個々の力も十分に通用していた。内容が悪くても、勝ちにいける試合だった。それだけに、この敗戦は「必然」でありながら「惜敗」でもある。
試練を糧にできるか
失敗は終わりではない。むしろ、ここからが本当の勝負だ。腐るのか、バネにするのか。大きな飛躍の足掛かりにできるかどうかは、選手とチームの覚悟にかかっている。
昨年、王者・帝京は早稲田に大敗を喫しながら、その悔しさを力に変え、圧倒的な強さで「大王者」への道を切り開いた。明治はどうする? この敗戦を、未来へのプロセスに変えられるか。紫紺の誇りを胸に、捲土重来を期す戦いが、今、始まった。
well being それではまた!!