太陽光のモジュール版の廃棄が大量発生見込みの2030年問題、よく見る記事ではあるが改めて共有したい
太陽光パネルの「2030年問題」 大量廃棄時代に備えるリサイクルとリユースの現場(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース
廃棄になるケースとは
①消費期限を超えて交換マストのモノ
②未使用の在庫品
③消費期限前に地目の用途変更などで不要になったモノ
がある。
①はリサイクルで二次流通
②③はリユースで二次流通
この二次流通側の整備は循環の肝になる訳で、消費者の行動変容だけがあっても、仕組みがなければ循環しようがない
②③の仕組みについて ブランド棄損になる・一次流通の足かせになるという企業論理ではなく、本来は何を求められているかの視点からブランド構築をしていって頂きたい。成長を阻害するのはどちらになるのか、バランスだけ注意すればいいだけでは と思うばかりである
逆に社会構造的に①がなかなかいかないと思っている。なぜなら処分費を頂くビジネスモデルの場合、廃棄物処分場の許可施設の建設・処分業の許可がなくてはならないのだが、このハードルが異常に高いからだ。
先人たちの負の遺産もあり、廃棄物業界はいまだに”対策が必要な業種”になっているのが理由なのだろう。近隣住民同意もマスト要件、今までを引きずり過ぎてあまりにもハードルが高過ぎるので、参入が難しいのが実情がある。
ただ時は移ろい、変化している。
処分場とは通称であり、実際はリサイクル循環工場として一次流通と二次流通のハブの役割を担えている事業者も増えてきている。少し見方を変えても良さそうではある
もちろん廃棄物業界の努力不足は否めない。循環だ、サーキュラーエコノミーといいながら実際はクローズドでごみを集めて、一方通行の処分・法令遵守から外れても別に,,,という部分もあるから。
今こそ業界全体が変わり、そして行政の見方を変えて、世間認知を動かす こうなっていかないと二次流通のインフラは整っていかない。
業界・事業主は自分たちがスタートである
廃棄物処分業者→リサイクル事業者→社会インフラプロデューサーへの変革
と定義をアップデートして欲しい。
社会生活の基盤を担う事業に関わるものとして、
本当に役立つビジネスでるという誇りを胸に、書かせて頂いた!
well being!!それではまた!!