画面の向こうでは築けないもの|心理的安全性と現地訪問の価値

いつもはオンラインで対応している契約先に、今回は実際に足を運んでみた。
分かり切っていることだが、やはりオンラインには「隙間」がない。

時間が設定され、アジェンダがあり、話すべきことを話して終える。効率的ではあるが、どうしても一方的になりがちだ。そしてこの「時間マスト」が、時として逆作用を生む。どんなに話が途中でも、どれだけ感触が悪くても、時間になれば終えてしまう。

仕事を前に進めるだけなら、それでいいのかもしれない。
だが、チームでことを成そうとするなら話は別だ。

一番大事なのは心理的安全性だ。
これがなければ、どんなに正しいことを言っても、どんなに筋の通った提案をしても、動きは鈍くなる。ただ、この心理的安全性を構築するのが、とにかく難しい。

結局のところ、「会って、触れ合って」なのだ。

事実として、
この人が言うからやる、、、
この人が言うなら、やらない、、、
そういう判断は、誰しも無意識にしている。

仕事であれば「やらない」という選択はしないにしても、力の入れ具合は全く変わってくる。半分の力で臨まれると、こちらの「待ち」が増える。確認が必要になり、フォローが入り、結局スピードが落ちる。

今回、現地に行ったことで、その空気感を改めて実感した。
オンラインでは見えなかった表情や、言葉にしきれない違和感、ちょっとした間。そうしたものが、関係性を立体的にしてくれる。

当然、その会社に行けば、その会社の懸案に集中できる。
移動時間も含めて、頭の中が切り替わる。その時間自体が、価値になる。

オンラインは、あくまでツールの一つだ。
便利ではあるが、万能ではない。その功罪をきちんと理解した上で、使い分ける必要がある。

今回の出張は、その確認ができただけでも十分に意味があった。
せっかくの機会だ。単なる「訪問」で終わらせず、実りあるものにしていきたい。

well beingそれではまた!!