資源と想いが循環するまちへ──春秋商事が描く横浜のサーキュラーエコノミー
持続可能な社会を目指す中で、企業のあり方が問われている。横浜市都筑区に拠点を置く春秋商事は、廃棄物の「100%リサイクル」を掲げ、地域とともに循環型社会の実現に挑んでいる
https://circular.yokohama/2025/07/16/shunju-shoji/
「ないものはつくる」──独自開発のリサイクル装置
リサイクルセンターには、自社開発の装置が並ぶ。びん・缶・ペットボトルの自動選別ラインや、発泡スチロールをインゴットに加工する装置など、現場の課題から生まれた技術が活躍中。
日産スタジアムには芝砂混合廃棄物の分離装置を納入。焼却が難しかった廃棄物の処理を可能にし、コスト削減にも貢献している。
地域とともに──分別の教育と協力体制
リサイクル率を上げるには、排出事業者の協力が不可欠。春秋商事では、社員が直接事業者を訪問し、分別方法の指導やリサイクルの意義を説明。「なぜ分別が必要なのか」「何に生まれ変わるのか」を伝えることで、行動の変化を促している。
地産地消のリサイクルがまちを支える
廃棄物のリサイクルには運搬コストがかかる。だからこそ、地域で出たものは地域で処理する「地産地消」の仕組みが理にかなっている。春秋商事のようなリサイクラーが地域に存在することで、「住み続けられるまちづくり」が現実のものになる。
大規模な資本がなくても、地域に根ざした小さな企業がここまでのことを成し遂げられる──その事実は、同じように地域で活動する者たちにとって、大きな勇気になるのだ
それぞれのまちで活躍しているリサイクラーをこれからも照らしていきたい
well being それではまた!!