フィードバックできる経営者が組織を強くする──知識と理解の二段階

経営者として、どの部分も評価できるスキルを揃えておくことは、仕事の品質を確保するために不可欠だ。そしてもう一つ重要なのは、エアポケットがないことで適切なフィードバックが可能となり 対象となる人のモチベーションを高められること。この両面を満たすためには、経営者自身が幅広い理解を持っている必要がある。

しかし現実を見ると、世の経営者は「今を建て付ける」行動に偏りがちだ。営業に特化している人、職人的な技術に特化している人──その一辺だけで事業を成立させているケースは少なくない。業務経験が乏しいまま、表面上「知っている」と思っていることも、実際にやってみると全く違うものだ。

ここで重要なのは、「知っている」と「分かっている」、そして「それをフィードバックできる」は全くレンジだということ、、、知識を持っているだけでは不十分で、実践を通じて理解し、その理解を他者に伝えられるレベルに昇華する必要がある。つまり、経営者には最低でも二段階の理解が求められる。

もちろん、適正に応じて業務を任せること自体は合理的だ。「餅屋は餅屋」という考え方は正しい。しかし、経営者がその専門性を認め、評価し、適切にフィードバックできない場合、これは両者にとって不幸な結果を招く。任せるだけでなく、理解し、認め、伝える──このサイクルを回せる経営者こそが、組織の質を高める存在になると思う

well being それではまた!!

「仕事場の椅子を変えてみた――小さな変化が生む大きな満足」

最近、仕事場の椅子を変えてみた。
今まではコワーキングスペースに行ったり、自宅で作業したりしていたが、どこに行っても「これだ!」という椅子には出会えなかった。万人受けする椅子は、いわば当たり前の選択肢。でも、それが自分にとってベストとは限らない。

そこで思い切って、自分のために椅子を用意してみた。
結果は驚くほど違った。
ダイニングでちょこっと座る程度なら、椅子の違いはあまり気にならないかもしれない。
しかし、長時間座る仕事椅子となると話は別だ。インテリアとして「やっつけ」で選んだものでは、満足度が下がる。
つまり、仕事椅子がしっかりしていないとカラダが正直に不快を訴えるということだ。

今回の変化で感じたのは、五感でわかる満足感だ。
座り心地が良くなると、部屋全体の居心地まで変わる。
「少しのこと」と言いたくなるが、実際は大きな違いだ。
大きく変えなくても、ちょっとした工夫で環境は劇的に良くなる。
椅子ひとつで、仕事の質も気分も変わる――これは本当に実感した。


仕事環境を整えることは、効率や集中力だけでなく、心地よさにも直結する。
「ちょこっと変える」だけで、毎日の満足度は大きく変わる。
あなたの仕事場にも、そんな小さな変化を取り入れてみてはどうだろう。

well being それではまた!!

「肯定的意図を探る――違いを受け入れ、組織を育てるために」

なぜ肯定的意図なのか?

研修に参加するメンバーは、全員が異なるバックグラウンドを持っている。
経験も、価値観も、仕事の進め方も違う。
それなのに、私たちはつい「こうあるべきだ」と一色にまとめてしまうことがある。
「ねばならない」で縛ると、結局は自分もやりづらくなる。なぜなら、他人はコントロールできないからだ。

人はそれぞれの立場で、何かしらの意図を持って行動している。
その意図は、必ずしも自分の価値観と一致しないかもしれない。
しかし、その裏には「良かれと思って」「役に立ちたい」という肯定的な動機があることが多い。
それを理解しようとする姿勢が、信頼の土台になる。

「理解してから理解される」――対話の基本

スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』にもあるように、
**「まず理解してから理解される」**ことが、健全なコミュニケーションの第一歩だ。
私たちは、相手を理解する前に自分の正しさを押し付けてしまうことがある。
その結果、対話は衝突に変わり、組織は硬直してしまう。

だからこそ、明日の研修では「歩み寄る」ことを大切にしたい。
シャットアウトするのは簡単だ。でも、それはいつでもできる。
むしろ、違いを受け入れ、肯定的意図を探ることで、組織は柔軟性を持ち、強くなる。

組織も個人も発達段階がある

人も組織も、成長には時間がかかる。
いきなり「こうあるべき」を押し付けても、変化は定着しない。
だから、焦らず、ゆっくり醸成していくことが大切だ。
研修は、その第一歩に過ぎない。
今日の一歩が、半年後、一年後に大きな変化を生むかもしれない。

明日の研修で目指すこと

私は、参加者全員が「違いを力に変える」感覚を持てる場をつくりたい。
一方的な「正しさ」ではなく、互いの肯定的意図を見つけることから始める。
そのために、対話のワークを取り入れ、実際に「意図を探る」練習をする予定だ。


まとめ
肯定的意図を探ることは、単なるコミュニケーションスキルではない。
それは、組織文化を育てるための土台だ。
違いを受け入れ、理解し合うことで、私たちはもっと強くなれる。
明日の研修が、そのきっかけになることを願っている。

well being それではまた!!

壮大な勘違いが力になる!リーダーに必要な自己認識とは

自分しか救えない人・コトがある

「自分しか救えない人やコトがある」
この言葉、少し大げさに聞こえるかもしれない。でも、壮大な勘違いのままでいいと思っている。なぜなら、その勘違いが自分を律する力になるからだ。

代わりがいると思えば、最後の砦にはなれない。
「自分だからこそ」そう思えるから、踏ん張れる。
「自分が止めたらすべて止まる」そう信じるから、責任を背負える。

この前提に立つと、誰かに任せてしまえばいい…という甘えが消える。
「相手がやらないから、まあいいや」そんな言葉も消える。
すべてを主体で持っていける。
そして、自分の存在価値を確認できる。

これは、魔法の言葉だと思っている。
「自分しか救えない」
そう思うことで、

行動が変わる。
責任が変わる。
未来が変わる。

人は誰しも、代わりがいると思えば力を抜く。
でも「自分しか救えない」と信じることで、最後までやり抜く力が生まれる。
その勘違いが、世界を少しだけ良くするかもしれない。

well being それではまた!!

できないと決めつけるココロこそ最大の障害になる

普通にやれば普通にできる ― ゴルフから学んだこと

11月をどうしても悪い月にしたくなくて、ゴルフラウンドに出かけた。結果は82。決して完璧ではないが、まずまずのスコアだった。

今回のラウンドで自分に課したテーマは「悩ましいアプローチをシンプルに実施する」こと。ゴルフは、ほんの少しの意識の違いで結果が大きく変わるスポーツだ。だからこそ、頭で考えすぎると、かえって体が動かなくなる。

これまでの自分は、バンスを効かせる、右肩を前に出さない……そんな理想を追い求めるあまり、スイング全体のバランスを崩していた。技術的なポイントに固執しすぎると、ゴルフは簡単に迷路になる。そこで今回は、振り上げを柔らかくすることだけを意識し、あとは自然に任せてみた。クラブの特性をそのまま活かせば、余計なことを考えなくても、クラブは仕事をしてくれる。

結局、頭の中から「嫌なイメージ」や「難しいイメージ」を消すことが一番大切だった。普通にすれば、普通にいくようにできている。特別に自分だけができないわけがない。ゴルフはそういうものだ。

この気づきは、仕事にも通じる。

システム的なことはもともと苦手だった。画面を開いた瞬間に「自分には無理だ」と思ってしまうこともあった。しかし、あるとき「できないわけがない」と思い直し、焦らず手順を一つずつやっていった。すると、自分でも驚くほどスムーズに仕上がった。

できない原因の多くは、「できない」と頭から決めつけてしまうことにある。誰かがやっていることであるなら、初めからできない理屈はない。むしろ、できるように仕組みが整っているはずだ。ゴルフクラブが設計通りに働くように、システムも使う人ができるように作られている。

結局、ゴルフも仕事も同じだ。

大切なのは、余計な不安や思い込みは一旦置いておいて 自然体で取り組むこと。

11月のラウンドで得たこの感覚は、これからの自分の仕事にも生きるだろう。

できない理由を探すより、できる前提で一歩を踏み出す。その積み重ねが、自分を前に進めてくれる。

well being それではまた‼︎